今日は「アップルパン,牛乳,救急カレー,型抜きチーズ」でした。
年に一度の防災給食。これは,地震などの大規模災害が起きた時の非常食を食べ,防災への意識を高めるために行われています。10年前の東日本大震災では多くの方が被災し,十分な食事ができない状況が続きました。この経験や出来事を忘れずにいてほしい,という想いが込められています。そのため,実際に災害が起きた時と同じように,調理できる環境ではないことを想定し,調理された食事ではなく,そのまま提供できる食事内容で献立が組まれました。
つい先日も,大きな地震がありました。この地震は東日本大震災の余震といわれています。いつ何が起こるか分からない災害。潮来市の学校給食センターでは,今日食べた防災カレーを備蓄しています。備蓄品を食べる体験をしておくことで,災害時にも安心して食べることができますね。
そのままでも食べられる防災カレーですが,今日は給食センターで温めたものが提供されました。
心にとめて,いただきました。ごちそうさまでした。