今日の給食は「ごはん,牛乳,コイのかば焼き,小松菜としめじの和え物,さつま汁」でした。
かば焼きのコイは,霞ヶ浦北浦産のコイです。霞ヶ浦北浦の漁師さんたちが,卵を産ませるところから大人になるまで一尾一尾大切に育てています。現在は,1年のうちに全国で育てられるコイの約1/3にあたる約1.000トンが霞ヶ浦北浦で育てられ,日本一の生産量を誇っています。北浦を有するお隣の行方市では,給食に登場する「コイのから揚げ」が人気だそうです!
コイは,体が強く,とても大きく育つため,その体を支える小骨がたくさんあります。そのコイを美味しく食べるためにコイの肉に細かく丁寧に包丁を入れて,この小骨を気にせずに食べられるように切ってあります。これを「骨切り」と呼びます。
今日のかば焼きも,食べやすく骨切りされたコイが使われています。臭みもなく,ごはんが進み,美味しくいただきました!ごちそうさまでした。